先日、久しぶりに佐藤琢磨選手がF1マシンをドライブした。
トロ・ロッソのテストという事であったが半日だけF1復帰した形であろうか。
HONDAを離れ自らテストの機会を手にしたわけだがタイム的にも上々、手ごたえはあったようだ。
しかしトロ・ロッソ代表であるフランツ・トストによれば「ブエミはすでにF1への準備が出来ている」と発言したらしい。こうなると佐藤琢磨選手には向かい風になりそうだ。
ヴェッテルが移籍するためひとつはシートが空くがブミエがそのまま収まってしまえば佐藤琢磨選手に入り込む余地は無い。もうひとつのシートはこのところ評価を上げているセヴァスチャン・ボーデである。チャンプカーでは圧倒的なチャンピオンでもあった彼は私はとても好きである。そういうわけで個人的にもこの二人でシートを争いというのは気が気でない。
どちらにしても来季の事は誰も明言が出来ない。しかし今まさにキャリア最高の成熟をしている佐藤琢磨選手の走りをF1で見たいのは多くの人が感じるところであろう。
追伸。ヴェッテルもブミエも若いドライバーだ。ヴェテルにしてみれば優勝さえしてみせた。最高峰のカテゴリーでの優勝である。F1は言わば相撲の横綱のようなものである若くして登りつめた後どれだけ活躍出来るであろうか?低年齢化している事に多くの不安も感じる。しかし彼らがこの先も長くF1で活躍出来る事を私は願っている。F1以後のキャリア選択は非常に限られ非常に厳しい評価を受ける可能性も高いのだから。